平成29年 新年御挨拶

新年明けましておめでとうございます。
大分市軟式野球連盟登録チームの監督・コーチ、そして選手の皆様方におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
昨年は当連盟の各種大会や運営等に、格別なるご支援・ご協力を頂き、誠にありがとうございました。

今年の元日の天気は快晴で風もなくすばらしい初日の出を見ることができました。昨年は4月の熊本・大分地震、10月の鳥取地震、11月の福島地震とマグニチュード7クラスの大地震が発生し、大きな被害に見舞われました。
何よりも今年は災害のない平穏な年であってほしいと祈っています。元日のすばらしい初日の出が平穏な1年を象徴してくれているように思いました。
また、今年の元日には地球の自転の速度と標準時のずれが世界中で同時に1秒だけ調整され1秒だけ長い元日となりました。1秒のずれの調整は1972年から行われ今年で27回目、元日での調整は2009年以来だそうです。私達は日常の生活の中で時間を大切にしなければならない象徴的な出来事のように感じます。
スポーツの世界でも1秒、100分の1秒を競う競技も多くあります。野球も1点をとりあう競技です
2020年東京オリンピック・パラリンピックまであと3年となりました。野球競技が正式に追加され野球ファンには大きな喜びです。
するスポーツも見るスポーツも私達に元気や夢や希望を与えてくれます。
昨年は大分銀行の野球チームが天皇賜杯で50年ぶりの全国優勝、そしてオール大分ガールズが全日本中学女子軟式野球大会で全国優勝という快挙を成し遂げました。今年は「酉」年です。今年、大分市の野球チームがさらに羽ばたいてくれる事と願っています。

お蔭様で大きな事故もトラブルもなく、平成28年のシーズンを終了することができました。また、当連盟の登録チームであるAクラス・Bクラス・Cクラス及び学童チームともに、各種開催の大会で素晴らしい試合を見せてくれました。
いよいよ平成29年のシーズンが、約2カ月後からスタートいたします。各チームともに基礎体力づくりに励み昨年以上の戦績を目指して、昨年をこえる努力をしていただきたいと願います。
そして、試合をする相手チームやチームの仲間がいること、協力してくれる家族がいること、審判や運営をしてくれる方がいること、そのような各種環境への感謝の気持ちを常に忘れずに、平成29年のシーズンを過ごしていただきたいと願います。
最後になりましたが、本年が各チームの皆様方にとって更なる飛躍と素晴らしい輝きの年になりますよう、心より祈念いたしております。
本年も昨年同様に大分市軟式野球連盟へのご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げ、連盟を代表しての新年のご挨拶とします。



大分市軟式野球連盟
会長  足立 一馬


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